
対話カフェ Vol.1
テーマ:親切とお節介
2023年7月26日、真庭市交流定住センターで「親切? お節介? ~どこからがお節介?~」をテーマに対話カフェが開催されました。
今回はファシリテーター、グラフィックレコード担当、そして10名の参加者が集まり、みんなで親切とお節介について語り合いました。
対話カフェのルール
- 何を言ってもいい
- 人の意見を否定しない
- 発言せずに聞いているだけでもOK
- 知識ではなく、自分の経験に基づいて話す
- 話がまとまらなくても大丈夫
親切とお節介の違いって?
対話の前半では、「親切とお節介はどう違うのか?」というテーマで対話が進みました。
ある人は、「親切は相手の立場に立って考えることで、お節介は押しつけではないか」と言いました。一方で、「親切とお節介に違いはない。同じ意味だ」とする意見もありました。
「良いお節介もあるのではないか」という考えも出てきて、親切とお節介の曖昧な境界についてみんなで深く考えました。
親子関係での親切とお節介
親子関係において、親が子どもに「学校に行ったほうがいい」と言うのが親切かお節介か、という話題も出ました。
親の言葉が子どもにどう受け取られるかについて色々な意見が出ました。
「親の言うことに従うしかない子どもにとって、それは親切に受け止めざるを得ないことが多い」と言う人もいれば、「親切だったかお節介だったかは時間が経ってから分かることもある」との意見もありました。
後半戦:絶対にお節介にならない親切って?
後半の対話では、「絶対にお節介にならない親切はあるのか?」という問いが投げかけられました。
ここでも意見は分かれ、「親切とお節介は表裏一体で、自己満足に過ぎないのではないか」とする人もいれば、「やってみて、相手に委ねることも大切」と考える人もいました。
みんなの感想
最後に参加者たちから感想が述べられました。
「対話を通じて親切とお節介の違いについて深く考えることができた!」
「お節介についてネガティブなイメージを持っていたけど、そう思わなくなった」
などの意見が出て、対話カフェの有意義さが再確認されました。
おわりに
ファシリテーターは、「漠然とした考えが言語化され、対話を通じてその言語化が深まったり、考えが変わったりする過程を感じてもらえたのでは・・・」と話しました。
第2回以降も、価値観の違いを交換する場としての対話カフェが続くことを期待しています。
今回の対話カフェでは、親切とお節介の違いについて多くの視点から対話がおこなわれました。
次回の対話カフェも楽しみにしています!
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