
旬の味覚とともに語る真庭 ~食べるから始まる対話~
「食べること」それは大地を想うこと
食べることは、ただ栄養を摂るだけではなく、つくり手の思いや土地の歴史、そして人と人とのつながりが詰まっています。
対話と同じく、食事も自然と人をつないでいます。
地元の食材や旬の味覚が豊富であることは、真庭の誇り。食について知り、考えることも真庭の未来につながります。
四季折々の真庭の味覚
岡山県内で一番の広さを持つ真庭市は、きれいな川に広大な草原、そびえ立つ山々で豊かな自然に囲まれています。
自然が豊かな街だからこそ、食材や特産品が多く、季節ごとの味覚を楽しむことが可能です。
春には「山菜の王様」タラの芽の天ぷら。ハウス栽培のため天然物よりも1ヵ月ほど早く出荷され、いち早く春を運んでくれます。
夏は、蒜山の自然の中で育った高原野菜のとうもろこしや桃太郎トマト。
秋は、地元産のお米と岡山県内でトップの出荷量を誇るしいたけを使った炊き込みご飯。
冬には、雪の下で甘くなった雪中キャベツやジビエ料理があります。
真庭の自然と人が一緒に作り上げた食材は、真庭の自然と人々が、共存しながら育んできたかけがえのない文化。
家庭料理や日常で欠かせない存在でもあり、長い歴史のある特別な存在です。
対話カフェの取り組み:食がテーマの交流イベント
真庭市では、対話カフェの他にもイベントなどを通じて、たくさんの対話が生まれています。
特に、地元の食文化をテーマにしたイベントは数多く開催されています。
たとえば、ジビエ料理。
真庭でも伝統料理として古くから受け継がれてきました。
先日行われた「しし祭り」では多くの方が来場。
食がメインではありますが、世代や地域を超えた対話が広がり、多くの人が真庭のよさを感じ、
真庭の食文化に興味を持つきっかけになりました。
地元の味がつなぐ未来
真庭の四季折々の食文化は、訪れる人々に感動と驚きを与えてくれます。
たとえば、2024年7月に蒜山高原で行われた「オーストラリア・フード・フェア」。
約300食のオーストラリア産のラム肉が無料で提供され、多くの人にオージーラムのおいしさを楽しんでいただきました。
世代だけでなく、文化の壁を超えて混ざり合う対話。
真庭市では、地元の味と異国の味が合わさり、新たな発見と絆が生まれます。
真庭の文化を守りつつ、良さを最大限に活かした食文化は、地域の魅力を次世代へつなぐ希望です。
食べることから始まる対話
食べることから始まる対話は、真庭市の豊かな食文化、人と人、そして地域全体をつなぐ力を持っています。
地元で育まれた旬の食材や郷土料理には、生産者の方々の思いや自然の恵みが詰まっており、その一つ一つが真庭市の魅力を語っています。
また、食文化をテーマにした対話は、地域の新たな可能性や活性化への第一歩。
地元の味に触れることで、自然や歴史、そして人々のつながりをつくっていきます。
ぜひ、真庭の食文化に触れて、感じた気持ちを対話で広げてみませんか?
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