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対話カフェと7つのルール~みんなが安心して話せる場をつくるために必要なこと~

対話の場で、自由に意見を出し合い、みんなが安心して対話を進められるようにするにはルールが必要。

ただ話すだけではなく、相手の話をしっかり聞き、思いやりを持って言葉を交わすと、より良い対話につながります。

今回は、対話カフェで意識できると良いルールをご紹介。

1. 人の話を最後まで聞きましょう

誰かが話しているときは、その人の言葉にしっかり耳を傾ける

「自分が話したいこと」を考えながら聞くのではなく、「相手が伝えたいこと」に集中するのがコツ。

話を遮らずに最後まで聞くと、相手が安心して自分の気持ちを話せる雰囲気が生まれますよ。

2. 否定しない、ジャッジしない

「この人とは意見が違うな」と思っても、「そんな考え方はおかしい」と否定したり、評価したりせず
まずは、一呼吸。

相手の考えを受け入れてみて、じっくり考えてみます。

対話カフェの目的は、違う意見を受け入れ、いろいろな考え方を知ること。

相手の意見を「なるほど、そういう考えもあるんだ」と受け入れる姿勢も、対話を深めていくポイント。

3. 自分の言葉で話す

「みんなが言っているから」、「普通はこうだから」という話し方ではなく、自分自身の考えや体験を伝えてみる。

「私はこう思う」、「こんな経験があります」と、自分の気持ちや意見を大切にし、他の参加者も話しやすい雰囲気で伝えるのがポイントです。

4. 一人ひとりの発言時間を尊重する

開催時間は学びの時間も含めて2時間。

伝えたい気持ちがたくさん湧いてくる…
でも、ひとりの話が長くなりすぎると全員まで会話の時間が行き届かなくなってしまいます。

「自分の意見を簡潔に伝えること」を心がけて、他の人の発言の機会も考える。

互いに譲り合いを意識すると、みんなが平等に参加できますよ。

5. 相手の話から何かを学ぶ姿勢を持つ

対話の場では、自分の考えを伝えるだけでなく、相手の話から何かを学ぶ姿勢が大切。

「こういう考え方もあるのか」と、新しい発見や気づきを得ていくと、対話がさらに豊かなものになります。

また、相手のことを受け入れるのは、あなたの世界観を広げる一歩。
学ぶ姿勢をもつと見える世界も変わってきます。

6. 「対話を聞く」に徹したい日は、それでも良い

対話カフェで、無理に話す必要はありません。

聞くだけでも立派な参加の形。

「今日は、聞くことに集中したい」という気持ちも尊重します。
相手の気持ちも大切ですが、自分の気持ちも大切にしながら、自分のペースで参加する。
それも対話カフェが心地よい場になるためにとても必要なことです。

7. 対話を楽しむことを忘れずに!

対話カフェは、意見をぶつけ合う場ではなく、想いを共有し、違いを知り、新しい視点を得る楽しい時間。

硬くならずにリラックスしながら参加すると、新しい発見やつながりが、あなたの中に芽生えやすくなります。

対話を「楽しい!」と思えるのが一番です。

ルールを守って安心して話せる環境づくりをしよう

対話のルールは、「自由な対話」を制限するものではなく、対話をより自由に、より深くするための土台。

参加者全員が土台をもとに対話を意識すると、安心して話せる場が生まれます。

真庭市の対話カフェでは、ルールを大切にしながら、多様な人々と楽しく話し合う場を目指しています。

対話カフェでぜひ一緒に、新しい視点や人とのつながりを体験しましょう。

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